海外はいくら!? 各国の宝くじ当選金額
11月25日、一年を締めくくる、今年最後の宝くじ、「年末ジャンボ宝くじ」が発売されました。
特に今年は一等と前後賞を合わせて、なんと10億円という高額な数字も魅力のひとつです。
おなじみの西銀座チャンスセンターには、1,400人あまりが並んだともニュースで伝えられていました。
10億円を手にすれば、遊んで暮らせると考える人も多いハズですが、海外の宝くじの当選金額は、いったいいくらなのでしょうか?
今回は、各国の当選金額をご紹介していきたいと思います。
日本の最高金額は12億円
競輪やオートレースの車券販売サービスであるチャリロト。知名度としてはロト6などにその座をゆずってしまうかもしれませんが、キャリーオーバー時の上限金額は、なんと最大で12億円。
当選確率は、約1/480万なので、夢を追う人は狙ってみるのもいいかもしれません。
スーパーエナロット
イタリア版のロト6であるスーパーエナロットは1から90までの数字を選択する難易度の高い宝くじ。しかし、その金額は日本の12億円を遙かに超えるものになっています。
2009年には、イタリアの片田舎に住んでいた人物が、日本円でおよそ190億円近い金額を手にしました。
190億円って、いきなり日本の12億円をあっさり抜き去りましたが、驚くべきは、その当選確率。
そもそも日本のロト6は、選ぶ数字が1から43に対して、先にも伝えましたが、スーパーエナロットは1から90まで用意されています。
1等の当選確率は、約1/6億。イタリアの人口がおよそ6,000万人なので、全人口が購入して、やっと1/10の確率になります。もうよく分からなくなってきました。
メガ・ミリオンズ
やはり、世界一は、アメリカのメガ・ミリオンズです。このとんでもない宝くじは、日本でも名が知られているのではないでしょうか。
2013年には、当時の金額で、実に674億円もの当選金額を叩きだしているのです。
このときは2人の当選者が出ており、当選金は山分けされましたが、そのうちの1人は、なんとメガ・ミリオンズを1枚しか買っていなかったから驚きです。
ちなみにメガ・ミリオンズは1枚1ドルで購入できますので、100円ちょっとが大化けしたのです。人生っていつどこで何が起こるのか分からないものですね。ただし、当選確率は、約1/2億6千万です…。
ドバイの宝くじ
以前にテレビ番組で紹介されていたこともあり、知っている人もいるのではないでしょうか。
当選金額は1億円と、金額としてはもちろん大きいのですが、それでも他の宝くじと比べると、やや物足りない印象。
ただ、びっくりするのは、その当選確率で、なんと1/5,000なのです。天文学的な当選確率に疲れ切ったあなたを癒やしてくれる、慈愛に満ちたこの数字。想像しただけでもウットリしてくるではありませんか。
当選に現実味があるドバイの宝くじですが、驚くのはこれだけではありません。1等にランボルギーニなど、数千万円クラスの高級車が用意されている宝くじの場合は、確率はさらに上がり、1/1,000。どうです、なぜか無意識に涙が出てきたでしょ。
そしてトドメに用意されているのが、当選者への待遇。当選者には、ドバイへのビジネスクラスの往復券と、7つ星ホテル2週間分の宿泊券が送られることで、遠方から受け取りにくる人の負担を、ほぼゼロにしているのです。
7つ星って、星いくつ中の7つやねんとか細かいことは気にせず、もうこれは、ドバイへ買いにいくしかないと私は思っています。
まさにワンナイト・ドリームの数々。
気になった人はぜひ、現地で購入してみてはいかがでしょうか。