クリスマス。海外の食卓には何が並ぶの?
嫌でもクリスマスが近づいています。
年に一度、日本人のほとんどがキリスト教っぽくなるこの日は、世界各国はいったい、どんな食事を主に食べているのか。
本日はいくつかの国のメニューをご紹介していきたいと思います。
・アメリカ
ターキー
七面鳥ですね。しかし、アメリカはクリスマスに外で豪華なディナーを食べるなんてことは滅多にしません。
クリスマスは家族みんなで、のんびりと過ごすことがほとんど。さらには、クリスマスは飲食店のほとんどがお休み。町中が静まりかえるのです。
もちろんキリスト教徒以外の人々は普段通りに過ごしますが、クリスマスはアメリカからしたら、世紀の一大イベントにはならないのです。
・ハンガリー
ハラースレー
ハンガリーの料理で、川魚をトマトとパプリカで煮込んだ料理です。
また、ハンガリーでは、クリスマスは盛大にお祝いされます。しかし、日本のように、どこかウキウキしたような感覚ではなく、厳かな空気の中で開催されるようです。
・フィンランド
クリスマス・ハム
つまりハムですね。また、フィンランドは、サンタさんの故郷とも言われています。
なぜサンタさんの故郷なのかという話は、4世紀までさかのぼらないといけないので、気になる人は調べてみてください。ミュラの司祭だった、聖ニコラウスが関係しているようですよ。
・ノルウェー
リブステーキ
こちらもお肉料理のようです。ちなみにノルウェーは12月に入ると、子供たちには、日付のところにお菓子が入ったアドヴェントカレンダーが配られます。それを1日1つ空けていき、クリスマスを心待ちにするそうです。心が温まりますね。
さらには北欧のクリスマスには欠かせない、ルッセカッテルというパンもいただくようです。
・台湾
チキン
日本のご近所、台湾ではどのような食事なのかと調べると、チキンを食べる場合が多いそうです。ただし、日本ほど盛大に盛り上がる場所は少なく、何よりも日本と違うのは、クリスマスケーキにそこまで意識が向かないところです。
もちろん、食べる家庭もあるとは思いますが、チキンとケーキでワンセット、というほどではないようですね。
・日本
ケンタッキー
なんで日本はこんなにクリスマスにケンタッキーをむさぼるのでしょうか。
筆者は高校1年生の頃、ケンタッキーでアルバイトをしていたのですが、クリスマスはとにかく修羅でした。ジャギステージです。
ひっきりなしに揚げる揚げる揚げる揚げる揚げる。とにかく揚げまくる。誰がなんと言おうと揚げる。
食事休憩なんて取ってる暇はありません。
調理時間なんて守ってる暇はありません。
調理器具なんて洗ってる暇はありません。
ここだけの話、1年で一番ケンタッキーが美味しくない時期だと思っています。
真夏の35度超えの炎天下、ケンタッキーなんて食べる気がしないよという日が、個人的には一番美味しいです。
以上。
今年もやっぱり、クリスマスはケンタッキーで決まりだね!