家電をお店で安く買う4つのテクニック
いまや、買い物といえばAmazonなどの「ネットショッピング」がメインという人も多いと思います。
筆者も買い物はAmazonや楽天などがメインで、さらに価格.comで調べれば、家電量販店へ行って購入するよりも安く手に入ることがほとんどです。
では、店舗よりもネットショッピングで買うほうが本当に安いのでしょうか。
確かに店頭価格はネットショッピングよりも高いことがほとんどですが、だからこそ、「値切る」という行為が有効になってきます。
そこで今回は、値切りの達人である、流通ジャーナリストの金子哲雄さんが残してくれた偉大テクニックをご紹介したいと思います。
・雨の日&日曜日&19時以降
家電量販店のほとんどは、土日の販売ノルマを高く設定しています。そのため、ノルマに達していない日曜日の夜は、「売らなければ」という気持ちが強くなります。
そんなときに、家電を買う気満々のお客様が来店したらどう思うでしょうか。当然ながら「何が何でも買ってもらいたい」と思うでしょう。
そこで有効なテクニックとして「もうちょっと安ければなぁ」というような雰囲気を出すことです。店員に、もう少し値段が下がれば間違いなく買うという意思を伝えましょう。結果、スムーズに交渉できるかもしれません。
ちなみに雨の日の週末なら客足も遠のくので、ノルマ未達成の可能性が高いようです。
・直接決定権者と話す
長い時間、商品の相談をして、いざ値段交渉となった瞬間に「担当に確認してみます」と言われたら、肩透かしを食ってしまいます。
自分の気持ちを直に伝えるためにも、気になる商品があったら、近くの店員に「この商品に詳しく、値段交渉ができる人をお願いできますか?」と訪ねましょう。
よほどのことがない限り、担当者が対応してくれるハズです。
・無言を使え!
値段交渉の最中で、一度無言になってみましょう。
店員の心理としては「え、もしかして気が変わってしまった? それとも値段が高かったかな…。もう少し下げようかな?」と考えます。
店員が悩んでいるところに、だめ押しで「もうちょっと下がりませんか?」と訪ねてみましょう。
話の流れで言うよりも、無言をクッションにすることで、言葉に重みが生まれます。
・上から目線は厳禁!
「値下げしてくれるんでしょ?」「〇円は安くなって当然だよね?」などと、上から目線で接するのは御法度。店員もひとりの人間です。不快な態度でこられたら、気分を害してしまいます。
あくまでも「安くしていただけると嬉しいです…」という、謙虚な気持ちと態度で臨みましょう。
以上、4つのテクニックを上手く活用して、かしこい買い物をしていきましょう。