vol.9 店舗イメージの向上について
前回に引き続き、お店のイメージの大切さについて、
お話していきたいと思います。
店舗イメージの向上
店舗のイメージは、良い・悪いで表しますが、これによって集客率が大きく左右されるのは言うまでもありません。
また、集客は売上げに関わりますし、売上げは業績に影響してきます。
アルバイト求人と集客について、「それはそれ、これはこれ」と考えている方もいるかもしれません。しかし、それは誤りです。
集客とは、読んで字のごとく「客が集まること」「客を集めること」です。
お客様を集めることと、アルバイト希望者を集めることは、
「人」を集めるという行為において、同じだと言うことができると思いませんか?
店舗のイメージが良ければお客様が集まる。
同様に、店舗のイメージは良ければ、求人も成功しやすいと言えるのです。
逆もまた然り、ですが……。
アルバイトにとっての店舗イメージとは
みなさんは自分がアルバイトをしていたときのことを覚えていますか?
アルバイトに応募する前や面接までの期間に、
「実際に自分が働くであろうお店の下見」をした経験がある方もいるのではないでしょうか。
自分が働く時間に絞りお客を装って偵察に行き、
スタッフが楽しそうに働いている様子を見て安心したかもしれませんし、
恐そうな先輩スタッフを見つけて、萎縮してしまったかもしれませんね。
「何故下見をするのか」という問いに対する答えは簡単です。
自分が身を預ける可能性のある職場の普段の様子を見て、「安心したい」と考えているからです。
ですから、もし下見で垣間見た職場の様子が
自分のイメージとかけ離れた殺伐としたものだったり、
ホスピタリティのないものだったりしたらどうでしょう。
アルバイト希望者は「やっぱりここで働くのやーめた」
なんてジャッジを下すことになるかもしれません。
もちろん、そこで「勝手にしろ! 来んな!」と思うのも自由です。
しかし、アルバイト希望者は「身内」ではないので、
内部の事情についてはまったく知らないですし、店舗に対する評価は極めてシビアだと言えます。
客観的な目で見られていると言えますね。
果たしてお店のイメージは、本当にそのままで良いのでしょうか?
アルバイトが集まらないと嘆いているホール様は、
今一度、店舗の雰囲気について見直してみる必要があるかもしれません。
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執筆:小田利德
提供元:パチンコバイト