パーソナルスペースを活用してビジネスを有利に進めよう


相手とのほどよい距離感が
好印象を与えるポイント

みなさんは「パーソナルスペース」をご存じでしょうか。
大半の方が知っているもしくは、聞いたことがあるかと思います。
人間は、絶対に入り込まれたくない距離というものが存在し、初対面の人にあまりにも近づかれると、不快な思いをしてしまいます。

距離を知り、相手のパーソナルスペースを知ることで、ビジネスを有利に進めることも可能になります。
相手のパーソナルスペースの広さを知るコツなど、ちょっとしたポイントも交えて、お伝えしていきたいと思います。

 

パーソナルスペースは、
女性より男性のほうが広い?

グイグイくる、という言葉を聞くと、肉食系の男性をイメージするかと思いますが、実は女性よりも男性のほうが、パーソナルスペースは広く、距離を大きく保っているのです。
意外だと思われるかもしれませんが、これはパーソナルスペースのカタチがポイントになっているのです。

女性のパーソナルスペースは、丸、綺麗なまん丸です。一方で、男性は縦の楕円形と言われています。タマゴを想像してもらうと分かりやすいと思います。
女性は四方八方、常に同じスペースの広さなのですが、男性は前後、特に前方に大きくスペースを取ると言われています。
男性のパーソナルスペースのカタチを把握しておけば、ビジネスでも活用できます。

 

名刺交換のときは少しだけ
ナナメから入り込んでみる

ビジネスにおいて、初めて挨拶を交わす相手が男性だった場合、状況にもよりますが、真正面から近づくのではなく、少しだけナナメから入り、名刺交換を行うのが効果的です。
といっても、あまりにもナナメすぎると失礼なので、名刺交換する回数を重ね、多くの人と関わり、自分なりに角度を調整していくがオススメです。

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立って会話をする機会があったら
ナナメから話かけてみよう

例えば、立食パーティーの機会に恵まれ、話かけたい人を見かけたとき、ここでも相手が男性だった場合は、真正面から話しかけるのではなく、ややナナメから話しかけてみましょう。
その際も、近づくときからずーっと顔をみて、いかにも「いまから話しかけるぞ!」という雰囲気を出すと、相手がもし気づいた場合に身構えてしまい、プレッシャーになりかねません。
あくまでも何気なく、近くを歩いていたら偶然気がついた、といった雰囲気で、話しかけてみるのもポイントです。

一方、相手が女性だからと、真正面からグイグイ話しかけて良いというわけではありません。
女性に対してもしっかりと距離感をわきまえ、相手が不快にならないようにしましょう。

またこのパーソナルスペースは、気になる異性がいる場合にも、有効活用することができます。

 


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