やっぱり娯楽は大切です!台湾のレジャー事情1


かつては台湾式パチンコがあった?

筆者が台湾へ行った2015年11月15日現在、世界野球「プレミア12」が開催されています。 世界ランク上位12カ国が日本と台湾で世界一を目指して戦う最中、台湾に出張してきました(決して野球が目的ではありません!)。

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弊社の仕事はレジャーに関連したものばかりですから、やはり気になるのはどんな遊びが好まれているのか?っていうこと。

その昔、揃った図柄の数だけ大当りが継続するという「台湾式パチンコ」が存在したと言われる地ですから、きっと楽しい娯楽があるはずだと考え、若者が集まる街・西門を散策してきました。

西門という街は、日本で言う渋谷や原宿のような雰囲気を漂わせています。 若者向けの洋服や雑貨のお店が建ち並ぶ中、映画館とゲームセンターが入っているビルを発見しました。

 

10枚〜9,600枚まで様々な景品が!

そしてゲームセンターに足を踏み入れると、なんと景品に交換できるメダルゲームがありました。 10元で2枚のメダルを借りられ、様々なゲームにチャレンジすることができます。日本でもおなじみのレースゲームやリズムゲームなども、一度メダルに交換してから遊ぶというルールです。

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ちなみに台湾の通貨は「元」で、1元は約4円。パチンコ1玉と考えれば非常に計算しやすい通貨レートです

メダル落としゲームやルーレットゲームなどは日本でもおなじみですが、日本ではメダルが払い出されるのが一般的ですよね。 でも、台湾ではメダルではなく、切符サイズの厚紙が払い出されます。 これを集めていけば景品に交換できるというシステムなんです。

最小は10枚から、最高は9600枚までの景品が並んでいて、「妖怪ウォッチ」のグッズなんかもありました。 ちなみに最高額の景品は見るからに高級そうなコーヒーメーカー。大人から子どもまで楽しめて、あわよくば景品にも交換できるという素敵なお店でした。

 

日本からの距離も近く、親日の方が多いと言われる台湾。 夜市などで美味しい料理やフルーツに舌鼓を打つのもいいですが、たまにはゲームセンターで遊んでみてはいかがでしょうか?

 

箕田圭一
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