クリスマス。海外の食卓には何が並ぶの?


 

嫌でもクリスマスが近づいています。

年に一度、日本人のほとんどがキリスト教っぽくなるこの日は、世界各国はいったい、どんな食事を主に食べているのか。
本日はいくつかの国のメニューをご紹介していきたいと思います。

 

b4b62916af9cf7b03ef2fdfcbeebc163_s・アメリカ
ターキー

七面鳥ですね。しかし、アメリカはクリスマスに外で豪華なディナーを食べるなんてことは滅多にしません。
クリスマスは家族みんなで、のんびりと過ごすことがほとんど。さらには、クリスマスは飲食店のほとんどがお休み。町中が静まりかえるのです。
もちろんキリスト教徒以外の人々は普段通りに過ごしますが、クリスマスはアメリカからしたら、世紀の一大イベントにはならないのです。

 

halaszle1・ハンガリー
ハラースレー

ハンガリーの料理で、川魚をトマトとパプリカで煮込んだ料理です。
また、ハンガリーでは、クリスマスは盛大にお祝いされます。しかし、日本のように、どこかウキウキしたような感覚ではなく、厳かな空気の中で開催されるようです。

 

7bcda858c953528de441024fe7bd0c43_s・フィンランド
クリスマス・ハム

つまりハムですね。また、フィンランドは、サンタさんの故郷とも言われています。
なぜサンタさんの故郷なのかという話は、4世紀までさかのぼらないといけないので、気になる人は調べてみてください。ミュラの司祭だった、聖ニコラウスが関係しているようですよ。

 

2477296ebfa4cdaaa61a28b00756c4a7_s・ノルウェー
リブステーキ

こちらもお肉料理のようです。ちなみにノルウェーは12月に入ると、子供たちには、日付のところにお菓子が入ったアドヴェントカレンダーが配られます。それを1日1つ空けていき、クリスマスを心待ちにするそうです。心が温まりますね。
さらには北欧のクリスマスには欠かせない、ルッセカッテルというパンもいただくようです。

 

9604f34c862cee84e9844fa1a35a73ba_s・台湾
チキン

日本のご近所、台湾ではどのような食事なのかと調べると、チキンを食べる場合が多いそうです。ただし、日本ほど盛大に盛り上がる場所は少なく、何よりも日本と違うのは、クリスマスケーキにそこまで意識が向かないところです。
もちろん、食べる家庭もあるとは思いますが、チキンとケーキでワンセット、というほどではないようですね。

 

0732・日本
ケンタッキー

なんで日本はこんなにクリスマスにケンタッキーをむさぼるのでしょうか。
筆者は高校1年生の頃、ケンタッキーでアルバイトをしていたのですが、クリスマスはとにかく修羅でした。ジャギステージです。
ひっきりなしに揚げる揚げる揚げる揚げる揚げる。とにかく揚げまくる。誰がなんと言おうと揚げる。

食事休憩なんて取ってる暇はありません。

調理時間なんて守ってる暇はありません。

調理器具なんて洗ってる暇はありません。

ここだけの話、1年で一番ケンタッキーが美味しくない時期だと思っています。
真夏の35度超えの炎天下、ケンタッキーなんて食べる気がしないよという日が、個人的には一番美味しいです。

 

以上。

 

今年もやっぱり、クリスマスはケンタッキーで決まりだね!

 

Yusuke


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