「喫煙」は悪なのか? たばこに秘められた意外な効果


「終日禁煙」「全席禁煙」「館内禁煙」。大嫌煙時代と呼ばれる現在、肩身の狭い思いをされている喫煙者も多いのではないでしょうか。

 

ただただ否定されてしまうだけの喫煙ですが、果たして本当に完全なる「悪」なのか、今回は喫煙によって生じる、メリットをお伝えしていきます。
数は少ないですが…。

 

先にお伝えしておきますが、たばこは百害あって一利あるかどうかです。場合によっては一利もない場合がほとんどです。私は他人に喫煙をオススメしようとは思いません。興味を示している成人がいたら、お金がもったいないよ、と説きます。喫煙するお金があるなら、ジャグラーに投資したほうが、圧倒的に生産性はありますからね。

 

ジャグラーに投資したほうが、圧倒的に生産性はありますからね。

 

ジャグラーに投資したほうが、圧倒的に生産性はありますからね。

 

1)たばこは貴重な財源。

たばこの購入によって生じる税金は、日本では重要な財源になっています。
現在、たばこ1箱のうち、6割は税金と言われています。これだけ聞くと「えー」と思う方がほとんどですが、年間2兆円にもなる「たばこ税」は、大事な財源として重宝されています。どうです、経済を回している気がしてきませんか?

 

2)たばこで生計を立てる人々。

「全国たばこ耕作組合中央会」なるものをご存じでしょうか。
財務省が管轄を行い、その名の通り、たばこを耕作して生計を立てている方々がいらっしゃいます。喫煙者がたばこを購入することで、日々の生活できている人もいらっしゃるのです。

 

3)リラックス効果

喫煙によりリラックス効果が得られるようです。ニコチンパッチを使用した実験でも、実証済みだとか。
実際、私の知っている喫煙者の方が、健康診断に行った際、医者に吸わないでストレスを溜めるならば、1日数本程度は喫煙をして、ストレスを溜めないほうが体に良いと言われたそうです。

 

それでも怖い、喫煙のデメリット

いくつか喫煙によるメリットをお伝えしましたが、他にも食欲を抑えるなど、色々と期待できることはあるようです。
しかし、反面でメリット以上にデメリットがあることも忘れてはいけません。

 

一番に思い浮かぶのは、やはり発がんリスクではないでしょうか。
特に肺がんでの死亡率は、非喫煙者と比べ、喫煙者はおよそ4.5倍という数値が厚生労働省から発表されました。

 

この数字をどう捉えるかは人それぞれですが、少なくとも、健康でいたいのならば、喫煙を控えることが大切かもしれません。

 

趣味のひとつとして

たばこは素敵な趣味のひとつにもなります。
銘柄にこだわる、ライターにこだわる、灰皿にこだわるなどなど。高価なZIPPOを使い、自宅で楽しむ至福のひととき…、こういった楽しみ方ができるのは、喫煙者ならではだと私は思います。

 

マナーを守って、楽しい喫煙ライフを

たばこは、基本的に毒ですが、場合によっては自身に対してプラスに働くこともありますが——
それは、しっかりと公共のマナーを守り、その場にたばこが苦手な人がいるならば喫煙を控え、吸い殻は責任を持って処理するといったことができて初めて成り立つものです。

 

現在、ポイ捨てや歩きたばこなど、悲しいことにマナーを守れない喫煙者が多いのも事実です。喫煙者のイメージを変える、という大きい気持ちを持たずとも、一人ひとりがわずかでも意識して、心がけるが大切ではないでしょうか。

 

周囲への思いやりをもって、喫煙ライフを楽しんでみてください。

 

筆者:Yusuke

 


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