【番外編-5】「履歴書ナシ」面接が主流になりつつあるってホント!?
私たちDDB採用調査班では、採用に役立つ写真を厳選し、皆様にご紹介していきます。
飲食業界のみならず、パチンコ業界でも導入され始めている「履歴書無し」面接。
今回はその履歴書不要な面接について、実際の求人広告を見ながら考えていこうと思います。
◆なぜ「履歴書ナシ」が人気なのか?
歴書無し面接を実施する理由については、以下の理由が挙げられます。
・学歴よりも、過去のアルバイト経験を知りたいから。
・専用の用紙に記入してもらうことで、履歴書以上に必要な情報を把握することができるから。
・あくまで人柄を重視して判断するため、最低限の情報(住所や連絡先)だけ知ることができれば良いから。
・履歴書を購入する手間を減らして負担を減らすことで、応募者の拡大を狙うことができるから。
◆実際の「履歴書無し」面接の求人広告は・・・
「バイトル」の関東版だけでも、<履歴書無し面接>のキーワードは10000件以上もHITします。
つまり、募集件数の約10%を占めているということ。
「案内状の枚数カウント」アルバイトの募集例。
『写真不要』で、「400円使わなくて済む!」
『履歴書不要』で「108円使わなくて済む!」
と考える応募者は確実にいます。
資材運びのアルバイト。
「思いたったら手ぶらで登録!」もいいフレーズですね。
パチンコホールバイトでも、派遣と専属の中間のイメージである「登録制」のアイデアが使えるかもしれません。
シール貼りのアルバイト。
「12月までに44万円GET!!」が具体的で、履歴書無しとともに応募の強力な動機付けになりそうです。
では、パチンコホールの求人広告を見てみましょう。
業界最大手のマルハンも履歴書不要面接を実施。
ビーム 東大和店。「即応募、即面接」が重要です。
求職者はスマホやPCで多岐に渡って検索をかけており、
ハンドリングが多かったり、企業側からのレスが遅かったりすると敬遠されてしまうのです。
「履歴書を準備して面接」は近い将来はおそらく、廃れていくでしょう。
時代を先取りして、皆さんの会社にも取り入れてみたらいかがでしょうか?
弊社では、近々「履歴書不要面接導入ノウハウセミナー」を計画しております。
その際は、ぜひ奮ってご参加ください。
寄稿元:株式会社パック・エックス