今日から使える! 心理学を応用した交渉術②


心理学という言葉を聞くと、皆さんはどのようなイメージが浮かびますか。

不思議、怖い、憶えてみたい、などなど…。誰もが気になってはいるものの、実践している人は少ないのではないでしょうか。
専門知識が必要だと考えている人も多いようですが、実は、そんなことは一切ありません。ちょっとしたコツさえつかんでしまえば、日々の生活や仕事に役立てることができるのです。

 

相手を自分の思い通りに、なんてことは不可能ですが、少しでも自分の希望が通るように、可能性をアップさせる交渉術をご紹介していきましょう。

 

ここまで前回のコピペ。

 

第2回になる今回は、さらに深い心理学を応用した交渉術をご紹介していきたいと思います。

 

 

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先に不利なことを伝えておき
結果がマイナスにならないようにする

これは誰もが普段から使っているものです。簡単に言い表すならば、保険というものですね。
例えば、新しいジャンルの仕事に挑戦する時などで、

 

自分「ないわー、自信がないわー」

同期「会社としてもまったく未経験のジャンルだもんね」

自分「ないわー、2時間しか寝てないわー」

同期「そういうのいいから」

自分「ないわー、奢ってもらって当然って考えてる女はないわー」

同期「ただの悪口じゃん」

自分「まぁ、頑張りますよ…」

同期「はい」

 

結果、新しい仕事は見事に成功。彼はふんぞり返って、がに股で道を歩くようになりました。
誰もが使うこの保険ですが、「セルフ・ハンディキャッピング」という名前がついています。

失敗した時のために言い訳をして、自分を過小評価しておくことで、そのまま失敗すれば「やっぱり、そうだよね」で済み、成功すれば、困難を乗り越えた! という自分への大きなプラスになります。

主に自分のプライドを守るために使うものだと言われています。

 

多くの人に人気のあるものに
自然と惹かれてしまう理由

他人の「良いもの」が、自分にとって本当に「良いもの」なのでしょうか。
もしかしたら、あなたはただ錯覚に陥っているだけかもしれませんよ?

多数が「良い」と決めたものに対して人は、それが正しいことなんだ、と心の中で思ってしまうのです。
これを「バンドワゴン効果」といいます。

予約が半年先までいっぱいのレストランと聞くと、自然と美味しくて当然だと思ってしまうのです。
広告を出す際は、このバンドワゴン効果を応用したコピーや説明文が効果的だと言われています。

 

また、同じ効果の中でも、人の気持ちを逆手に取った方法も存在します。

 


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