【番外編-6】検索上位の求人見出し特集
私たちDDB採用調査班では、採用に役立つ写真を厳選し、皆様にご紹介していきます。
今回は主要媒体であるWEB求人サイトから
検索上位に上がっている求人の見出しをピックアップしてみました。
◆働きやすさをアピール
「<1年ぶりの求人です(笑)>駅チカ徒歩1分♪ミニボーナスあり!週2〜」
《1年ぶりの求人》というフレーズで、
「なかなか人が辞めない=人間関係が良好な職場」と連想させる作戦です。
2年ほど前に売れた「伝え方が9割」っぽく書くと、
「自分の頭の中をそのままコトバにしない」、「相手の頭の中を想像する」でしょうか。
《バイト同士がみんな仲良し!》という直接的な表現では、
「本当に・・・?」と裏読みされてしまう時代なのかもしれません。
「ちっちゃな机をみんなでシェア。この休憩室のおかげで仲良し度UP」
こちらは、具体的に写真で休憩室のアットホームさをアピールしています。
休憩室の過ごしやすさは求職者にとって、とっても重要なのです。
「シフト自由の○○/学園祭・連休・テスト…全部対応します◎」
パチンコ未経験者に向けての求人であれば、
まずは「シフト拘束がきつくて、休めないのでは?」という不安要素を
取り除かなくてはなりません。
ただし、実際にある程度自由が利く勤務システムでないと
「実際に働いてみると違うじゃないか!」となってしまい、
早期退職に繋がりますので要注意です。
◆「なんだか気になる」を引き出す
「好きなコトを仕事にするといい5つのこと 〜映画館の場合〜」
ベストセラー本のタイトル仕様ですね(笑)
「詳細を読んでみるか」という気になる人がいれば大成功です。
しかし、実際に読み手にメリットのある5つのことが
きちんと書かれていないと反感を買うだけです。
パチンコ好きな人が、パチンコ店で勤務するといい5つのことってなんでしょうね?
◆季節にあった広告を
「X’mas・忘年会・年越しにまだ間に合う◎稼ぐなら○○」
「寒い冬は…お財布をあっためて、クリスマスや年末に備えましょう♪」
年末が近くなると、何かとお金を使う機会が増えます。
そこで、応募者に「そうだ! そろそろお金を貯めなきゃ!」と思わせる
きっかけを与えてあげるのがこの広告のポイントです。
このように季節にあった求人広告はとても効果的です。
いかがでしたでしょうか。
どのコピーもアピールしたい要素がぎゅっと凝縮されていますね。
しかし、どんなに良い煽りを付けていても、
一番大切なのは「実際の勤務環境」です。
きちんとしたインフラを整えて、お店の良さをしっかりアピールしちゃいましょう!
何か疑問点などがございましたら、
些細なことでも良いので、どしどし弊社までご連絡ください。
寄稿元:株式会社パック・エックス