1日を有意義なものにするための「朝時間の過ごし方」
1日の気分は、朝のテンションで決まるといっても過言ではありません。
例えば、大切な面接が午後から控えているとある日。
「自分は朝が弱いから、昼からエンジンをかける」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、
思っている以上にそれは難しいことです。
ぐだぐだした気分は、長く続けば続くほど、切り替えを行うことが困難になります。
それは、なにも1日に限ったことではありません。
長いスパンで考えたときでも同様のことが言えるでしょう。
嫌なことを先伸ばしにすればするほど、
エンジンをかけるために多くのエネルギーを必要とすることとなるのです。
寒さに打ち勝ってこその充実感を
1日を効率良く過ごすには、スタートダッシュが肝心です。
もちろん、フルパワーでなくても構いません。
1日の終わりに近づけば近づくほどパワーは落ちていくものですから、
70〜80%のパワーで朝を過ごせるようにすると良いでしょう。
今回は、1日を成功させるために最も重要とも言える朝時間を
気持ち良く過ごす方法を4つご紹介いたします。
1、朝食をとる
朝食をとることで、朝を元気良く過ごすためのエネルギーを得ることができます。
朝食をとる習慣がない方は、軽食や野菜ジュースなど、
何かしらを口にすることを心がけましょう。
初めは違和感を覚えたり、気分が良くないと感じたりするかもしれません。
しかし習慣化することで、朝食が大切なエネルギー源となり、
朝時間だけでなく1日の効率化を図ることができるようになるでしょう。
2、朝やることを前日の夜に済ませておく
前の晩のうちに、必要な書類など持ち物のチェック、着るものの用意、
次の日の予定の確認を済ませておくようにすると良いでしょう。
また、朝風呂に入ることは避けて、なるべく前日の夜のうちに入っておくようにします。
朝はなるべくやることを減らし、時間に余裕を持って行動できるようにすることが重要です。
3、携帯をなるべくいじらない
朝起きてはじめにSNSをチェックする人が要注意です。
「これだけチェックして準備を始めよう」と思っていても、
なかなか切り替えられないで、だらだら携帯をいじってしまう危険があります。
起床後は、何か大切な連絡が来ていないかチェックするくらいに
とどめておくようにすると良いでしょう。
4、睡眠時間をきちんととる
最も身体に良い睡眠時間は、7〜8時間といわれていますが、
そんなに時間をとれないのが現実です。
人によって翌日の活動に最適な睡眠時間は異なりますが、
最低でも4時間はとるように心がけましょう。
睡眠のとり過ぎも、
翌日のパフォーマンス低下につながりますので気をつけてください。
まとめ
朝はやることをなるべく減らし、顔を洗うことや着替えなど、
スイッチとなる行動を自分で決めておくようにしましょう。
重要な面接が控えている日など特別な日だけ何かするというわけではなく、
普段から気持ち良く朝時間を過ごそうとする努力が重要です。
朝からバチッと気分を上げることができれば、
その日1日無駄のない活動ができるようになるでしょう。
執筆:Lisa