【番外編-9】求人専用ページのメリット
前回に引き続き、求人専用ページのお話です。
今回は、メリット・製作時のポイント・参考になる既存ページなどについて
ご説明していきたいと思います。
<求人専用ページを持つことのメリット>
・豊富な情報が提供できる
紙やWEB媒体とは比較にならない情報量を提供することができます。
例えば、「会社沿革、トップメッセージ」「採用から社員登用までのキャリアマップ」「店長、先輩アルバイトインタビュー」「仕事の流れ(動画)」「FAQ(よくある問い)」などなど。
そして、なにより店舗ごとに情報発信できるところが魅力です。
アイデア次第で、いくらでもワクワク感をUPさせることができます。
・内容変更がタイムリーにスピーディにできる
ある時間帯の募集を終了したり、特典を追加したり、
写真を差し替えたりすることなどが即時に可能です。
それは、紙媒体にはできないことと言えるでしょう。
人事で働くみなさんは、「人不足」と店舗からSOSが出たら、
反射的に求人媒体に広告を掲載してはいませんか?
・動画を挿入できる
多くのテキストよりも、数十秒の動画の方が心に刺さります。
撮影した動画をYouTubeなどにUPし、
それをページ内に埋め込む手法は、比較的安価に行うことができます。
<製作時のポイント>
■応募者の立場に立って、サイトマップを作る
ホームページ作成の「設計図」として、サイトマップを作ります。
TOPページからどう枝分かれしていくかを考えれば良いのですが、
担当者としては、どうしても色々な項目を入れたくなってしまいます。
不必要な要素までどんどん盛り込み、
結果的に「応募者にとってどうでもよい情報満載」
という求人ページになってしまうことも……。
応募者が必要な情報を探すのが億劫になり、
エントリーせずに求人ページから離脱してまっては
元も子もありませんから、削れる情報はどんどん削ってしまいましょう。
応募者にとって必要な情報は、「応募前の不安を解消してくれるもの」です。
ですから、現在働いているアルバイトさんにヒアリングするなど、
「自店でアルバイトをしようと思っている人は、
どこに不安を持っているか?」を考えることが大切です。
■「ワクワク」「ワイワイ」を感じさせる
「アルバイトの仲が良さそう」「店長いい人そう」「休憩室が広くてキレイだな」……など、
ポジティブなテイストが発信されていることが、
魅力的な求人ページを制作するポイントです。
応募者にとって、勤務する上で密接に関係してくる
「店長」「仕事仲間」「休憩室」「トイレ」「勤務ルート」などの情報は包み隠さず、
オープンにするべきと言えるでしょう。
<参考になるアルバイト求人ページ>
接客業で、売り上げや店舗数がトップクラスの企業は、
大抵「アルバイト求人ページ」を持っています。
効率や効果を考えれば、
<自社サイト設置はスタンダード>という結果に辿り着くはずですから、当然と言えば当然です。
前回も掲載しましたが、「よく考えてつくっているな」と感じる企業は、
パチンコ業界では「マルハン」「楽園(手前味噌ですいません)」、
飲食業界では、コストをかけた「マクドナルド」「スターバックス」、
安価に仕上げた「CoCo壱番屋」「サンマルクカフェ」などがいいですね。
<パチンコ業界例>
(マルハン)
(楽園)
<制作コスト>
求人ページそのものの制作コストの概算を知りたい場合は、
お気軽に私、小田までsi@dd-b.jpご連絡ください。
参考にされた求人ページのリンクを貼り、
「こんな内容で、実際は〇店舗の場合はいくら位かかりそうですか?」と
一言いただければ、概算をお答えいたします。
【連絡先】
株式会社デイドリーム・ビリーバー
担当:小田まで
【お知らせ】
私が提供しているサービスの一つに「リテンションカレンダー」があります。
12枚のカレンダーで、年間の流れに沿って今回の記事のような
「離職抑制」「モチベーションUP」「人材育成」「戦力、生産性UPアイデア」
の成功事例・ノウハウがタイムリー(ここが大事)に記載されています。
人に強い企業とされる「マクドナルド」時代のノウハウと、
その後のパチンコ業界の事情をマッチングさせた内容となっております。
2016年度版を現在、好評予約受付中
頒布価格:5000円(税込)※B5サイズ横×2枚見開き
また、このカレンダーを教材にして、翌月に実施すべきアクションを習得する
「リテンション勉強会」(年間12回)を各地で開催予定です。
ご注文、お問い合わせは
または、03-5357-1917(担当:村岡)まで。
「カレンダーの件で」とお伝えください。
寄稿元:株式会社パック・エックス