オッケーやピースは危険? 海外で相手に誤解を与えないために…
親指の上下に注意
特に下げようものなら…
親指を立てる、日本だといわゆる「グッド」のジェスチャーになりますが、これはサムズアップと呼ばれています。
南米などでは、これもまた相手を不快にさせてしまうものなので、ついつい使ってしまわないように注意しましょう。
そして、今度が親指を下げる、サムズダウンですが、こちらは日本でもよろしく無い意味で使われるので、サムズアップと同じく、使用は控えましょう。
ちなみにサムズダウンはブーイングの意味合いを持っています。
手のひらを相手に見せるのは
日本では「待って」だが…
日本では「待って」「止まって」などの場合に使用される、手のひらを相手に見せるジェスチャーですが、こちらは前のページで登場したギリシャでは、相手を見下すときに使われるそうです。
もうギリシャに行った際は手を動かさないようにするのが一番ですね。
手のカタチ以外にも
仕草などで意味が異なる
例えば、日本で招くジェスチャーをアメリカでした場合「あっちへ行ってくれ」という意味になります。
アメリカでは手のひらを上に向けて相手を招きます。いわゆる「かモン」というやつですね、かっこいい。
頭をなでることは
タイなどでは控えよう
旅先でかわいい子供などを見かけると、ついつい頭をなでたくなってしまう人がいるかと思います。
しかし、タイやインド、インドネシアなどのアジア圏では、子供の頭上には神が宿っていると伝えられているため、他人が触れることはNGとされているのです。
気持ちは分かりますが、つい勢い余ってなでたりしないようにしましょう。
その国にはその国のルールがある。
「旅行者だから」という理屈が通じないこと場合もありますので、しっかりと旅先のマナーなどを調べて、楽しい旅にしましょう。
筆者:Yusuke
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