面接時の身だしなみ4つの「見られポイント!」
みなさんは身だしなみについてどれほど気を配っていますか?
ある程度慣れてくると適当になりがちな身だしなみ。大切な場面で恥ずかしい思いをしないためにも、普段からの心がけが大切です。
最低限これだけは押さえておこう
新卒で入社した頃はきっちりやっていたけれど、慣れてくると自己流になってしまうのが身だしなみのマナー。
転職をするにあたって、面接時は特に気を付けなくてはなりません。新卒のときは大目にみてもらえたことも、転職の場では厳しく見られていることがほとんどです。面接時に良い印象を持ってもらうためには、常日頃からの心がけが非常に重要になってきます。今回は、そんな身だしなみについて、人から見られているポイントを4つご紹介していきたいと思います。
1、スーツがきれいでしわがない
立っている状態でまず一番目に付くのが、スーツです。そのスーツにしわがなく、パリっとしていれば、それだけで一気に「仕事ができそうだ」という印象を与えることができます。スーツで特に気にするべきなのが、背中のしわ。男性ならば、膝裏も気になるところです。また、肩口や袖口の汚れにも注意を払いましょう。
また、スーツだけでなく、ワイシャツもきちんとチェックしてください。しっかりとアイロン掛けをすれば、気持ちも引き締まるはずです。自分のスーツ姿がきまっていると感じていればそれだけで自信を持って面接に臨むことができます。
2、髪型が爽やかで清潔感がある
人の印象を決定づける上で重要なポイントの一つはやはり髪型でしょう。男性ならば短髪にし、女性ならばしっかりと束ねるようにしましょう。ただし、きちんと整えようとするあまり、ワックスなどの整髪料を大量に使ってしまうと白く浮いてしまったり、ギトギトになってしまったりして不潔感や不自然さが出てしまう可能性もあります。そうならないためにも元からなるべく少量の整髪料でまとめられる髪型にしておくことがポイントです。
また、おでこを出すようにするだけで、表情がよく見えるようになり、印象がとても明るいものになります。ここではオシャレさや個性はひとまず置いておいて、自分が面接官に見せるべきイメージを最重要視しましょう。
3、きれいな靴を履いている
おしゃれは足下からという言葉もありますが、足下は、自分が思っている以上に他人からよく見られています。
ふと目線を下げたとき、綺麗に手入れされた靴が目に入れば「この人はちゃんとした人なんだな」と感じる方も多いはずです。どうせ見られていないからと足下に気を抜くことは絶対にしてはいけないのです。
履き潰してヨレヨレだったり、かかとが大きくすり減ってしまったりしている場合はどうしようもないので、緊急事態に備え靴は履き回せるように2,3足用意しておくことが好ましいと言えるでしょう。また、毎朝履く度に、靴を磨くことを心がけておくと良いですね。
4、顔周りに清潔感がある
男性ならば、顔に油が浮いていないか、無精ひげが生えていないか、などが挙げられます。女性ならば、化粧が必要以上に派手ではないかをチェックしましょう。だからと言ってノーメイクは社会人として良くありませんので、適度に華やかさと気品のある化粧を心がけましょう。
どうすれば良いか分からない人は、「自分が一緒に仕事をしたい人」をイメージするのが一番です。
まとめ
身だしなみで一番大切なことは「清潔感があるかどうか」です。
あなたをパッと一目見た相手に、「この人は明るく、清潔感がある」という印象を与えられるように、身だしなみを整えていきましょう。
執筆:Lisa