相手に好印象を与える話し方はコレだ！

 

みなさんは、話をすることは得意でしょうか？

話が上手い人というのは、相手の興味を引き付ける話し方を体得し、
無意識のうちにそれを実行していると言えます。

 

 

 

少し意識するだけで印象はグッとアップ

普段は意識せずに会話をしているかもしれませんが、
話し方や言葉選びに気をつけるだけで、相手に与える印象はグッと変わります。

相手に好印象を与える話し方を知り、面接での印象をより良いものにしましょう。

 

 

１．顔を上げて笑顔で話をする

笑顔で話をすることは、表情から相手に明るい・楽しい印象を与えるだけでなく、
声のトーンが上がるという効果があります。

適度に高く、よく通る声は、相手に「快活で心地よい」という印象を与えます。

また、「自信がある人だ」というイメージを相手は持つことでしょう。
これは、面接の場やビジネスの場ではとても大切なポイントです。

しかし、いずれにしてもやりすぎは厳禁であると言えます。

大きすぎる声、甲高すぎる作り声、張り付いた笑顔……
これらは相手にマイナスの感情を抱かせることになるので気をつけましょう。

 

２．結論は最初に、端的に伝える

話が苦手な人というのは、結論に至るまで話題があっちへ行ったりこっちへ行ったりし、
「結局どういうことなの？」という感想を相手に抱かれてしまいがち。

友人同士のとりとめのない雑談ならば、
結論を出す必要はありませんが、面接やビジネスの場面では別です。
結論はズバリと一番初めに伝えてしまいましょう。

結論を目指して話を組み立てるようにすれば、
途中で話がとっちらかってしまうこともありません。

 

３．否定的な言葉は控える

相手の意見を否定する言葉ばかりを多用することは控えましょう。

相手の意見に同意できないからといって、
「でも」「そうじゃなくて」「違います」などと否定の言葉ばかりを使っていては、
相手の気分は間違いなく悪くなってしまいます。

たとえ相手の意見に同意できなくとも、
一旦自分の中で受け止める努力をしてみましょう。

「自分とは違うけれど、相手はこう思っている」「相手がこう思う側面もある」
と解釈すれば良いのです。
他者に共感を持って話をするように心がけると良いですね。

 

４． 相手の理解度に応じて話を進める

たとえ専門的な内容や相手がまったく知らない内容であっても、
話上手な人はそれを相手にきちんと伝えることができます。

それは、相手の理解度に応じて話を進めていくことができるからです。

自分が話したいことを思ったままに伝えるだけでは、
コミュニケーションと呼ぶことはできません。

なるべくシンプルに分かりやすく伝えることを心がけて、
「相手がきちんと理解しているか？」ということを常に念頭に置いて
話をするようにしてみましょう。

 

まとめ

話し方で相手に好印象を与えるためには、
①顔を上げて笑顔で②結論は最初に端的に③否定的な言葉は控えて
④相手の理解度に応じて話を進めていくことが大切です。

面接の場面ではもちろんのこと、普段の生活から意識しておくことで、
相手から好印象を持たれることが多くなるでしょう。

 

 

執筆：Lisa