デキる人がやっている貯蓄のための3つの習慣

ここぞというときにお金がない……なんてことにならないために、日頃から貯蓄のクセをつけておく必要があります。

お金を貯めすぎて困ることなんてなんにもありません。今からでもぜひ貯蓄を始めてみませんか？

給与をしっかり貯蓄に回すために

 

みなさんは今、どれほど貯金がありますか？

いざとなったときに使うお金があればあるほど、人は心に余裕を持つことができます。

転職を考えるならば尚更、活動資金として貯金の重要度は高いと言えるでしょう。

しかし、頭では分かっていてもなかなか実行に移すことができないのが人間というもの。ということで今回は、筆者の周りにいる「貯蓄マスター」数人に聞いた、日常で始められる小さな習慣３つをご紹介していきたいと思います。

 

１、銀行口座を２つつくる

１つめは、「実際に使う生活費」と「それ以外のお金」を分けて、必要最低限以上の消費を抑えることです。ただし、ここで注意したいのが「口座を分けただけで満足してしまわないようにすること」。使いたいときに生活費以外の口座からどんどん下ろしてしまっては、分けた意味がありませんよね。生活費以外のお金に手を付けないために、「生活費以外のお金が入っている銀行のキャッシュカードを持ち歩かない」と決めるのが良いでしょう。

 

２、小銭は貯金箱に入れる

２つめは、何かを買って財布に残った小銭はどんどん貯金に回してしまうことです。男性の方でしたら、ポケットに入っている小銭もすべて貯金箱に入れてしまいましょう。この方法で、年間5万円貯まるのは固いとのこと。普通に貯金箱でお金を貯めようとしても5万円はなかなか貯まりませんが、これなら意識しないであっという間に貯めることができそうですね。

 

３、クレジットカードを多用する

「クレジットカードをたくさん使おう！」という意味ではありません。３つめは、クレジットカード中心にすることで、現金をあまり持ち歩かなくしようとすることです。そうすることで、「クレジットカードを使うほどではないかも……」と、小さな買い物を控えられるようになります。

また、クレジットカードは使えば使うほどポイントが貯まります。微々たるものかもしれませんが、使うだけで貯まるのならば使わない手はありません。貯まったポイントがどこで使えるのかをしっかり確認し、自分の生活にあったカードを選ぶようにしましょう。

ただしクレジットカードは、実際に使った額をその都度メモしたり、ネットでこまめに請求額をチェックしたりするクセを付けて、くれぐれも使いすぎないように注意してくださいね。

 

いかがでしたでしょうか。どれも今日から始められそうなものばかりです。塵も積もれば山となるという言葉があるように、些細なことから始めてこつこつ努力していくことが大切です。この記事を参考にみなさんも貯蓄に励み、より良い転職活動を目指しましょう！

 

執筆：Lisa