株式会社A-gon 金子亮太社長インタビュー


株式会社A-gon 金子亮太社長インタビュー

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昭和のパチンコ史を彩った「手打ち式パチンコ」が、平成の世に帰ってきます。

まさに原点回帰とも言える手打ち式パチンコを復活させることを決めた、遊技機メーカー・株式会社A-gonの金子亮太社長にインタビューいたしました。

 

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――手打ち式のパチンコ台を出そうとしたきっかけは何だったんですか?

金子 子どもの頃に駄菓子屋さんなどで10円玉を弾くゲームをしたのが原体験で、玉の動きに一喜一憂できるようなパチンコを作りたいと思っていました。業界の未来を考えたとき、1発ごとにレバーの強弱で入賞を狙うパチンコの原点とも言える機械があってもいいのではと考えたのがきっかけです。

 

――その決意をしたのはいつのことですか?

金子 2012年のことです。今から約3年前、パチンコメーカーになるために事業をスタートした当初のことです。その後、他メーカーの偉大な先輩方にご理解いただけたおかげで今年、日工組に加盟でき、パチンコメーカーと名乗れるようになったんです。

 

――今の時代に手打ち式のパチンコ台を出すことに対して、不安はなかったんですか?

金子 不安は今でもあります。今回は「手打ち式パチンコ第一弾」として盛り上げていただいていますが、この先も同じように皆様から興味を持ち続けてもらえるかどうかはまだ分かりません。しかし、メーカーとして手打ち式が幅広い方々に受け入れていただけることに、確信を持って取り組む考えです。

 

――危機感を持たれているということでしょうか?

金子 そうですね。どうすれば老若男女に関心を持ってもらえるか? ということを常々考えています。過去の機械のリバイバルだけではなく、今の技術だからこそできる、新しいゲーム性を開発していきたいですし、もっと多くの人に知ってもらえるような機会をこれから設けていきたいと思っています。

 


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