【番外編-2】求職者の心をつかむコピーワーク
私たちデイドリーム・ビリーバー採用調査班では、採用に役立つ写真を厳選し、皆様にご紹介していきます。
前回に引き続き、実際の求人広告写真を取り上げ、コピーワークについて考えていきたいと思います。
◆今現在、求職者に刺さる内容とは…
- 安心環境系(ワイワイ楽しい環境、女性&初心者多い環境、など)
- 勤務条件系(シフトが自由、身だしなみやルールが厳し過ぎない、など)
- 手ぶら系(気軽に応募可能、など)
- 報酬系(時給が高い、前給・週払い制度、諸手当がある、など)
の、4つがあると前回ご紹介いたしました。
今回は、「手ぶら」、「報酬」のアピールを盛り込んだ求人広告を見ていきましょう。
◆「手ぶら」をアピール
初めに「手ぶら」をアピールした求人広告です。
↑知っていますか?
応募者の大半が、フリーペーパー付録の履歴書を使用しています。コンビニでわざわざ購入する人の方が少ないのです。
◆「報酬」をアピール
続いて、「報酬」をアピールした求人広告のご紹介。
↑「週払い」「日払い」「前給」「分割給」などをうまく利用し、求人を成功させている法人があります。
特に新大学生がバイトをはじめる場合、4月から始めても最初の給与は、遅いところでは5月25日。
これでは、生活に支障が出てしまいますね。給与支払いシステムによって「かゆいところを掻いてあげること」が、求人成功の鍵となります。
↑「給与」という資源の見せ方を変えたうまい例。
長期勤務の可能性がより高い方を選択して、受け手にとってインパクトがあるアピールをしていきましょう。
例)・時給を高くする (1300円→1400円)
・手当で支払う(入店祝い10000円)
・休憩時間も時給発生(1日1300円前後)
◆その他「他店にはないこと」をアピール
最後に、番外編としてパチンコ店以外の求人広告からヒントをいただきます
↑「日払い」「ド短期」と、どちらも最近の若者に刺さるワードです。
これはP店には通用しない、という従来の考え方では、いつまで経ってもライバル店と差をつけられません。そこから一歩飛び出す発想が重要なのです。
例)「1日○時間だけの体験バイト」
「給与をもらいなから、実際に仕事を体験してみよう!」
↑「金髪」「ヒゲ」でP店への採用は厳しいかもしれませんが、このように「え、そうなの?」と相手のニーズを引き出せる条件が他にはないだろうかと考えてみることが大切です。
P店の常識、応募者の非常識。
いかがでしたか。
参考になる求人広告はありましたでしょうか。
前回、今回と2回に渡りご紹介した広告を参考に、ぜひ求人者に刺さる広告を打ち出してください。
提供元:パチンコバイト