休憩スペースでのうつぶせ仮眠
あくまで相手を気遣う姿勢が重要
今回のシチュエーションは、
「休憩スペースなどでのうつぶせ仮眠」です。
多くのホールで、「休憩ルーム」「リフレッシュルーム」「漫画、PCコーナー」などと称して、
空きスペースを遊技客に無料開放しています。
目的は、遊戯されているお客様の気分転換のためや、
空き台が無い場合の待機場所などさまざまですが、
いずれにしてもお客様に気持ち良く遊んでもらうためのサービスです。
ホールによっては「仮眠もOK、問題なし」判断されている場合もあるかもしれません。
その場合はこの章は不要です。
「休憩スペース」を、遊技客(目を覚ましている状態)のリフレッシュ目的で有効に使っていただきたい場合、
眠っているお客さまに対して、どのようにお願いすれば良いでしょうか。
こちらはいかがでしょう。
「失礼します。お客様、体調は大丈夫ですか?
仮眠されている方への置き引きの被害が出ていますので、
起きていていただけますでしょうか?」
そのように声をかけても仮眠を続行している場合は、
前回ご説明したように「ハウスルール」を示し、理解を促すようにしましょう。
筆者:小田利德