落ち玉・メダルを拾って歩く遊技客を発見
現場を自分の目で見て、
毅然とした態度で声をかける
今回のシチュエーションは「落ち玉・メダルを拾って歩く遊技客を発見」です。
いくら「大衆娯楽」を謳っていても、貸し玉の料金は、
最高でパチンコ玉4円、スロットメダル20円ですから、決してバカにはなりません。
等価交換ならなおさらです。
ですから、街の自販機で釣銭忘れを終日チェックして歩くヤカラが居るように、
ホール内にも床に落ちている玉やメダルを拾うことを目的に入店している者も
少なからずいるということを覚えておかなくてはいけません。
お店の対応により、昔と比べればずいぶん減りましたが、
当てもなく彷徨うよりもこちらの方が効率はいいし、冬も寒くないので、
減ることはあっても完全になくすことは難しいと言えるでしょう。
ホール側や一般客にとっては、とても迷惑な存在です。
今回はこういったケースのスマートな対応方法を、STEP1-3でご紹介いたします。
STEP1:事実確認
ほかのお客様やスタッフから報告を受けた場合、しばらく観察する。
「それっぽいな」と感じたら、しっかりと現場を確認。
STEP2:お断り
実際に拾っている現場を目にしたときは、声をかける。
連続でやっている場合、「ご遠慮ください」毅然とした態度でOK。
STEP3:「拾ってあげただけだよ」と言われてしまった場合
「拾って頂いてありがとうございます」と言って玉をいただく。
シンプルでほかのケースよりも対応しやすいと思います。
遊技するでもなく、ただ歩きながら床を確認して玉やコインを拾い、
「明らかに他人のモノを盗っている」と判断できるならば、すぐに実践してみてください。
きちんとルールを守って遊技を楽しんでくださっている方々のために、
不正は見逃さないようにしなくてはいけません。
筆者:小田利德