隣の遊技客が頻繁に覗いてくる


「悪気がない」ことが、
大前提

今回のシチュエーションは「隣の遊技客が頻繁に覗いてくるとき」です。

スタッフが巡回し、「あ、この人は隣の人から頻繁に覗かれて困っているな」と気付くことは難しいので、
頻繁な隣の人からの覗き見で、遊技中のお客様が嫌悪を感じ、
スタッフに苦情、もしくは視線でこちらに助けを求めた場合と仮定します。

経験上、隣の遊技台でアツい演出などが出る度に覗き込む方は、
お年寄りに多いかと思います。

まず心に留めておいていただきたいのは、
「覗き見」は、単なる「音」「光」「役物落下」への条件反射であって、
本人に悪気はないことが多いという点です。

 

最近リリースされた「CR真・北斗無双」を遊技されましたか?

赤保留、キリン柄、役物落下のオンパレードで、
初打ちした人は、あまりの激熱演出の外し具合にびっくりしたかと思います。

あんな台の隣に、なんでも体が反応してしまう方が座ってきて
もし自分が、過敏に隣の反応が気にかかる性格だったりしたら、
背筋が寒くなりますね(笑)

話が横道にそれましたが、それでは、対応を考えてみましょう。

 

STEP1:状況確認
しばらく観察し、「本当に困っているようだ」と感じたらSTEP2へ。

STEP2:あえて台間に割って入り、見られているお客様とコミュニケーションを取る
覗き見をする方の気づきを促しましょう。

STEP3:該当者が台を離れたときに、「お知り合いですか?」と尋ねてみる
その場で声をかけるのは周りの目もありますから、
覗き見をする方がひとりになったときに声をかけるようにしましょう。

 

 

該当者が「体が勝手に反応するだけで悪気はない」という前提で接しますから、
STEP2をスマートに実施することが大切です。

それでも気付いていただけない場合は、
その場でお願いするのではなく、誰もいない場所でお願いするようにしましょう。
誰しも、恥をかきたくないですからね。

 

 

筆者:小田利德


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